ハナミズキの花言葉は「華やかな恋」。
もしも大事な幼馴染と。もしくはなんだか気になる子と。
それとも性格の合わないような恋をしたとしても。
それが「華やかな恋」になるのかどうかはわからないけれど。
幸せの色で満ち溢れているような、そんなお話。
幼馴染の瑞希となぜか一緒に暮らすことになった。
何かとだらしないし、いくつになっても世話のやけるやつだな、くらいに思っていたのだけれど……。
クラスメイトの色華はいつもお弁当を作ってくれたり、色々よくしてくれるのだけどどうしてなんだろうか。
何か、忘れているような気がする……。
水泳部の憧れの先輩に練習を見てもらおうと思ったら、先輩の妹、しゃち子と出会った。
泳げない彼女の泳ぎを教えてあげてほしいと頼まれてしまうのだが……。
家の中でくらいしっかりしなくてもいいでしょ？
ほかに誰も見てないんだから。
主人公の一つ年下の幼馴染。高校進学を機に主人公の家に居候している(親の許可済)。
外では寡黙で真面目に振舞っているが家だと自堕落がすぎる。
年齢の割に発育が良いのが少しだけコンプレックス。
勉強は結構できるけど運動は苦手。
主人公とは長い付き合いなので、以前は距離が近くても全然気にしてなかったが一緒に暮らしているうちにちょっと気になるようになってきた。
もしかして、私寝てた？……
うわ～～～～恥ずかしい……っ
主人公のクラスメイト。
誰に対しても優しく接することができて人懐っこい愛されキャラ。
料理とか裁縫とか女子力、スキルが何かと高い。
勉強はあまり得意じゃない。胸が小さいのがコンプレックス。
主人公にはお弁当を作ってあげたりと、なぜか特に気にかけてくれているのだが、以前、色華が事故にあいかけたところを助けているお礼だったりする(主人公はうろ覚え)。
お兄ちゃんに仲良くしてるところ送らないといけないの！
手伝って！
主人公とはクラスは違うが同じ学年。
二人の兄がいるお兄ちゃんっ子。カワイイものが好き。ルックスが良いので密かに人気があるのだが、ブラコンなので全然興味なし。
勉強は苦手で運動は普通だが、名前に似合わずカナヅチ。
しゃち子の兄が主人公の水泳クラブの先輩で、コーチしてもらおうと尋ねた時に知り合うのだが、兄(先輩)の取り合いでそりが合わないのに、しゃち子に泳ぎを教えてあげてとお願いされてしまう。
